なんでいまさら? 数年ぶりにブログをはじめた理由
「ブログ?前はやってたけどやめちゃったぁ」
そんな人、けっこういるのではないでしょうか。例に漏れず、わたしもそうでした。
わたしの友人たちも一時期はこぞってブログを立ち上げ頻繁に記事をあげていたものですが、いつのまにやら廃れ・・
でも、当然といえば当然なんですよね。TwitterとかFacebookなんかが登場したらそっちのほうがずっと気楽で手軽でしたもん。
ではなぜいま、あえてのブログ開設なのか。
理由はいくつかあるのですが、いちばんは
物忘れ
はい、これによるものですね。この数年で確実に進行してまして。
つい昨日も「1年前の今日明日」の話になったのですが、おぼろげに、断片的にしか思い出せず・・日々の記録をすこしずつ残していこうかな、と。
また、その手段がSNSではなくブログであるという、それもいまの自分にとってはたいせつなことで。
実はこれまで仕事柄、一日の業務の大半はパソコンに向かって考え考え文章を打っていました。けれど少し前に、10年つとめた会社をやめまして。そうしたらパソコンはおろか、文章にもろくに触れず。
このままでは脳の劣化が加速するばかり!!
そんなおそれをいだき、せめてもの防止策としてブログという方法を選んでみました。とはいえ、たいしたことは書けません。ふつうのことをつづります。
むかし、才能にあふれ富を得た人をテレビで観ながら
「うらやましいわ~うらやましいわ~」
「あ~平凡すぎてつまらん」
とぼやいたわたしに父はいいました。
「ふつうの生活をし続けるのは意外と難しいんだぞ」
そのときは「なーにいってんだか」なんて思ったものです。若さって、まぶしいですね。
わたしの父は自営、いわゆる事業主です。共に暮らすわたしの相棒は、最近独立しました。わたしはといえば、いま無職です。
父のあのときのことばの意味が年々わかるようになっています。
だから、ふつうのことをひたすらつづります。