あいことばはおひねり

おこらず・ひがまず・ねたまず・りきまず

髪はおんなのいのちですもの

きょうはヘアサロンにいってきました。

 

学校はじまるといそがしくなりますからね、

できることはいまのうちにできるだけ。

(呑めるだけ呑んだりとか…)

 

いま、気分はすっかり秋冬モード。

 

なので、しばらく9とか10トーンで

明るめカラーがつづいていましたが、

7トーンくらいにおちつかせました。

 

ベースがかなりぬけてきていたので

実質いれたのは5トーンらしいですけど。

 

ちなみにおすすめされたのは秋冬らしく

ピンクやバイオレットなどの暖色系。

 

でも、なんとなく今季は

もっと色味の少ない暗髪にしたくて、

けっきょくニュートラルに。

 

それじゃつまらないかなぁ…と

すこしだけ迷いもしましたが、

春夏がアッシュ系だったので

寒色と暖色のあいだって感じで

ベストな選択でしたね。

 

それよりも、今回なやんだのは

“前髪”です。

 

つくるか、つくらないか。

 

ここ1週間くらい(?)は

なやみつづけていたと思います。

 

だって、もう3年以上も前髪なし、

いわゆるワンレングスでしたから、

つくるとなったらかなり勇気いります。

 

別人とまではいわなくとも、

印象ガラッと変わりますからね。

 

前髪はもっとも重要です。

 

失敗したら…と考えると、

それはそれは、おそろしいのです。

 

ただ、ここで切らないとなると

もうずーーーっと変化なし。

 

もちろん、パーマかけたりカラー変えたり

ロングをばっさりボブにしたりはしました。

 

けど、前髪がおなじスタイルなので

人から見たわたしの印象は

おそらくたいして変わっていないはず。

 

そして、なによりだれより、

自分がいちばんそれに飽き飽きしてもいる。

 

ひさびさに真剣になやみました。

 

いろんなスタイルをしらべたり、

相棒ぼぅちゃんに意見を聞いたり、

担当さんに相談したり。

 

これまでにも何度かありましたが

「基本、迷ってる場合は切らないっす」

そんな担当さんです。

 

しかし、今回はちがいました。

 

仕事やめてもうすぐ学校がはじまる、

それもあってすこし変えたいような、

だけど万が一おかしくなったら…

 

そんな話をじっくりと聞いたうえで、

ひとこと。

 

「気持ち的には切りたい寄りですか?

それとも切るのこわい寄りですか?」

 

そういわれると…

 

うーん…

 

こわいけど、切りたい寄り、かな。

 

「じゃ、切りましょう!」

 

ちょっと意外でした。

 

また、迷っているならやめとこう、

そういわれるかと思ってました。

 

でも、ちがった。

 

「せっかく環境も変わるんですし!」

 

わたしの状況がずいぶん変わったこと、

それに付随して、すくなからず

変わりたいと思っていること。

 

そのあたりを酌んで、

背中を押してくれた感じがしました。

 

わたしも前職では、

お客様の話をとにかくよく聞いて

その方のニーズにあった提案をする、

その方の勇気ある第一歩を応援する、

それをメインの仕事としていました。

 

なので、カウンセリングの価値というものを

きょうはあらためて見なおしましたね。

 

結果、おかしくなってしまうこともなく

きちんとのぞみどおりのスタイルになり、

相棒ぼぅちゃんにも好評で、

おもいきって決断してよかったです。

 

20センチくらい切った前髪といっしょに

なんだか心も軽くなりました。