友とミスチルと欲と胃袋
きのうのMr.Children未完@宮城は、ありがたいことに天候にもめぐまれ、星空をながめながらの3時間半となりました。
最新アルバムを軸に、けっこうななつかしどころなんかもふんだんにちりばめられ盛りだくさん。
いろんなとき、いろんなことを思い出したり考えたり感じたりしながら、まだまだあたらしいものたちも、10年、15年、20年くらい前のものたちも、1曲1曲をあらたな自分として聴けました。
彼らだけでなく、こちらも「Starting Over」です。
ときに怒り、ときに涙し、けれど終わるころにはやさしい気持ちで満ちあふれ。
しあわせなひとときを、ほんとうに、ほんとうにありがとう。
ほほえみいっぱい胸いっぱいで、スタジアムをあとにしました。
…
と。
ここまで書いておいてなんですが、ステージ上の彼らに惜しみない拍手を送り、声援を送り、消えていくその姿を見送り、カラになったその場所を見つめながら、ため息にも吐息にも似たひといきを
ふぅ…
ついたとたんに気づいてしまったんです。
あ。
こころは満タンだけど、いまわたし、おなか…
からっぽ!!
そこからはもう、うんざりするほどの現実世界。色気より食い気。
どうにもなさけない話ですが、「君(飲食)の事以外は何も考えられない」
暗闇の中、自分たちの車をさがし出し、なんとかたどりついてもそこから動けず、やっと駐車場から出られたと思ったら一般道もミスチル渋滞。
予測はしていたしあたりまえでしたが、かれこれ軽く2時間コース。
…きつかったです。
ようやくホテルへチェックインできたのはあやうく日をまたぎそうなころ。
とにかくお酒を!食べものを!!
もはや気が狂いそうな状態で道すがら目星をつけていた居酒屋さんにかけこみました。
ビール2杯とハイボールとおつまみ数点を閉店までの約1時間でやっつけ (まわりも同類のお客さまばかり)
でも、最近巷で話題(?)らしいマーボー焼きそばにもありつけて、こころだけでなく
からだもほくほくで、ぐっすり眠れた仙台の夜でした。
目ざめてきょうは仙台駅。おみやげをさがしつつ、駅構内の“すし通り”でランチ。
魚介もおさえておかなくては帰るに帰れませんからね。
これまたぜいたくな…
かに・いくら・ほたて・うに!どーーーん!!
新鮮な海の幸って、真剣にかっこんじゃいますね。
仙台は今回もわたしたちを裏切ることなく、あいかわらずおいしかったです。ありがとう。